私たちの考え
植村直己冒険館では、プログラム内で起こりうる危険(ケガ、事故、気象などの環境条件)をあらかじめ予測し、事故の要因を減らし楽しい活動ができるように取り組んでいます。
しかし、自然体験活動では危険(リスク)は避けて通れません。体験活動をしなければリスクをゼロにはできます。しかし、「自然を楽しいと感じる」「人間は様々な困難な場面を乗り越えて成長する」ことが自然体験の意義であることから、「いかにリスクを小さくし、コントロールできるか」という視点が必要になります。
植村直己冒険館では「リスク予測と対策の徹底」「ルールやマナーの遵守」「自己責任の意識」「安全が最優先」の4つを安全の基本原則と考え、結果として安全が確保できることを大前提として、「危険を回避する」と「対処可能な範囲で危険と関わる」を適切に判断しながら安全管理を実施しています。
ご不明点について
参加者の健康状態、出発・解散場所の確認、持ち物についての質問、参加者のことで気遣ってもらいたいことがありましたら、お気軽にご相談ください。
参加者の安全管理(※こどもキャンプ対象)
- 人数確認
キャンプスタッフは、移動、活動中、集合時など常にあらゆる場面で、人数確認を行っています。
- 健康管理
様々な感染症を防ぐため、食事前、食べ物を扱う活動の前には必ず手先のアルコール消毒を実施しています。また、キャンプスタッフはお子様に体調の変化がないか(顔色が悪い、元気いっぱいだった子が急に物静かになる、お腹を痛そうにしているなど)観察しています。
- カウンセリング
ツアー中のいじめ、暴力、仲間はずれなどがないように、お子様とスタッフとのコミュニケーションを大切にしています。しかし、子ども同士の活動の中でそういった問題が発生する可能性はあります。その際は、双方の子どもとしっかりとコミュニケーションをとり、問題の解決に努めています。
- セーフティートーク
活動を始める前には、必ず参加者全員の前でこれからの活動内容、活動中の危険について対象年齢に合わせた説明しています。「ケガをしないように注意しよう」ではなく、どのような危険があって、どのように行動すれば怪我を回避できるのか、その具体的な方法を分かりやすく説明しています。全体での説明終了後、各班に戻り参加者がしっかり理解できているか確認を行っております。野外での活動は様々な危険が潜んでいる事。参加者へは「自分の身の安全は自分で守る」という意識を念頭に置いて活動するようにしています。
万一のための保険加入
基本的にプログラムに参加するすべての方に保険を掛けています(レクチャーのみのプログラムを除く)。プログラム料金には保険料を含んでいますのでご安心ください。
指導者について

キャンプはもとより、登山、クライミング、ラフティングに至るまであらゆるアウトドアプログラムに精通したスタッフ達が活動をサポートいたします。救急法に関しては全職員が指導を行えるレベルまで学んでいます。
- 普通救命講習
- 食品衛生責任者
- 公益社団法人日本キャンプ協会公認 キャンプインストラクター
- 公益社団法人日本山岳ガイド公認 登山ガイドステージⅰ
- 一般社団法人日本ラフティング協会 ラフティングガイドトレーナー
- 総合旅行業務取扱管理者
- TMCA公認 ツリーイングクライマー(T1)
- TMCA公認 ツリーイングクライマー(T2)
- TMCA公認 ツリーイングクライマー(T3)
- TMCA公認 ツリーイングインストラクター
- R3 Swiftwater Rescue Technician Level 1(SRT-1)
- R3 Technical Rope Rescue Technician(TRR-T)








