【報告】2022年3月28-29日 春のぼうけんこどもキャンプ

3月28-29日に開催された、春のぼうけん子どもキャンプが無事終了しました。一泊二日の短い間でしたが、子どもたちはたくさんのことに挑戦しました。その様子を、少しですがご紹介いたします。

開会式の様子。いつもながら、みんなまだ緊張の面持ちです。

アイスブレイク。緊張がほぐれ、子どもたち同士だけでなくスタッフとも、ぐっと距離が縮まります。

少しリラックスした後は、具体的なエピソードを聞きながら展示を回り、植村直己さんの冒険や人となりについて学びます。

植村直己さんに倣い、自分に必要な道具を自分の手で作る体験。ナイフを使い、竹でお箸やお皿を作ります。みんなの真剣な顔が素敵です。

夕食作り。まずは竹筒にもち米を詰め、焚き火に竹筒を並べて炊きます。

さらに、タイ風焼き鳥、ガイヤーン。こちらも炭火で、しっかりと火を通し、おいしそうな焼き目を付けます。いい匂いが漂って、みんな競い合うように食べていました。

炊きあがったカオラム(タイのおこわ)。初めての味に挑戦しました。

夜はどんぐりbaseで過ごします。ネット遊具で遊び始めると、どのキャンプでも子どもたちの仲がぐっと深まるのが不思議です。

クライミングの様子。高さが苦手な子が比較的多かったのですが、皆それぞれの挑戦をしていました。

シャワーの後は、並んで寝袋で就寝。昼間たくさん活動したので、みんなぐっすりと眠っていました。

二日目の朝ごはん。好きな具をパンに挟んで、焚き火でカートンドックを作ります。

こちらも、お代わり続出でした。

朝食で体を温めた後は、新聞紙テント作り。しっかりとした支柱を作るのに苦戦しながらも、協力して仕上げます。テープの貼り方などにも個性が出て、面白いものです。

新聞紙テント作りと並行して、ツリーイング体験。大きな木にかけたロープを使い、自分の力で登っていきます。木の上からの景色は格別で、こんなところまで登れるんだと、きっと忘れられない体験になったと思います。

最後のプログラム、昼食作り。ココナツミルクの入ったタイの甘口カレー、マッサマンカレーを作ります。火起こし、羽釜でのご飯炊き、カレー作りと、みんなとてもよく働いていました。

あっという間の二日間が終わり、お別れの時間。今回のキャンプでの色々な体験を、ご家族で共有したり、また新たな挑戦に繋げてもらえたら、スタッフ一同嬉しい限りです。

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